5月28日 大阪城ホールでユーミンのコンサートツアーに行ってきた。
50周年記念ツアーである。
50年最前線ってどうよ。
例によって電子チケットで、スマホで受付だが、前回の
桑田さんの時と違い
今回は友達のスマホで私の分もチェックして二人一緒に入るということが可能だったのでとても気楽に行けた。
その分友だちはドキドキしたと思う。
大阪城公園は去年の春桜を撮りに来て以来だったが、
また新しいショップが増殖しているように見えた。
コロナが明けてインバウンドも見込める今ますます賑わうスポットだろうな。
開場前にグッズ販売に並ぶ友達についていき
つい買った
「ヒッピーバッグ」 ↓

斜め掛けにできるし、割としっかりしている。
今回のツアータイトルが「The JOURNEY」
これを掛けて旅に出ようと思うよ。
ユーミンのデビュー当時はヒッピー文化最盛期だったのだろうか。
このヒッピーの意味については後述するとして。。。
私が初めてユーミンを知ったのは小学校の時で「飛行機雲」のLPを同級生が貸してくれたのだが、ユーミンはまだ大学生か、卒業したてだったと思う。貸してくれた子は何ておませな小学生だろう。
そして小学生の私にはその良さはいまいちわからなかった。
次にユーミンに出会うのは「流線形」というアルバムをカセットに入れて先輩がくれたときで、これがすごくはまった。
まぁ、いわゆる青春時代というやつですな。(*ノ∪`*)
ユーミンのコンサートというのはエンターテイメント性が高くステージの演出や作りも他とは一味も二味も違う。
アリーナの真ん中に船がど~~~んと置かれ、これがステージになるが、その周りのアリーナとブロック席360度が観客席。
すべては正面でバックがない状態でユーミンが歌うのだ。
MCは歌の合間に船長のユーミンが「航海日誌」を読むという形でステージが進んでいく。
出ずっぱりで、マストの上に登ったり、ドラゴンに乗ったり、早着替えもあり、
声もめちゃ出ていたし、踊ってもいたよ。
すげーな(;゜0゜)。69歳よ。
あ、そうそう。友達はアリーナの前から二列目というとんでもない席を引き当てていて
入場前、「もう今年の運をすべて使い果たした」という話で盛り上がったよ。
船から出てくる火が熱かったり、ドラゴンの口から吐き出されるドライアイスのショットに毎回ビビったり
ユーミンの姿を間近で見られたり、前列ならではの楽しみ方も堪能できた。
ということで、
セトリを見てみよう(ノ´▽`*)b☆
①心のまま
②WANDERERS
③リフレインが叫んでる
MC
④ただわけもなく
⑤満月のフォーチュン
⑥TYPHOON
⑦青いエアメイル
⑧紅雀
⑨あの日に帰りたい
MC
⑩さまよいの果てに波は寄せる
⑪セイレーン
⑫BLue Planet
⑬Delphine
⑭LOVE WARS
⑮Now Is On
MC
⑯星空の誘惑
⑰埠頭を渡る風
⑱真夏の夜の夢
⑲航海日誌
MC
アンコール
⑳守ってあげたい
㉑やさしさに包まれたなら
㉒春よ来い
メンバー紹介
アンコール2
㉓瞳を閉じて
アンコールのあと混雑を避けて我先に帰る人たちがいる中、
あれ?終了のアナウンス入らないな…と思い、もしやと待っていたところ
まさかのダブルアンコール。
初日以来のダブルアンコールだったらしい。(*゚ェ゚*)
この日一番歓声が上がった。
二曲ほどウルっと涙腺に堪えた曲があったがそれは内緒(#^.^#)
友だちの好きな曲はこれ↓
「星空の誘惑」
いいよね。(*´~`*) この後続く「埠頭を渡る風」私の推し。
ということで、ヒッピーの話に戻るが、ヒッピーは1960年後半から1970年代に流行った若者文化なりスタイルだが、
アンコールでユーミンはバンダナを巻きベルボトムジーンズ、パッチワーク柄のチュニックを着て現れるが、これってヒッピースタイルの再現なんだろう。若い人たちにはどう映っただろう。
そしてユーミンがコンサート終盤に
「こんな世の中だけど、人類の未来を信じたい、信じている」みたいなことを言った。
そう、ヒッピーは1970年代当時、ベトナム戦争に反対し、より平和で調和に満ちたユートピアを夢見た若者たちのカルチャーでもあったのだ。「戦争」という言葉こそ出なかったが、そのメッセージは十分伝わった気がする。
せっかくこんないい時間を過ごせたのだから
このメッセージもしっかり受け取っておこうと思ったよ。
…ベルボトムジーンズはもう履かんとは思うけども。(*´ω`)┛
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